令和元年度環境維持保全工法研究会

 令和2年1月15日に長崎市の建設総合会館において令和元年度環境維持保全工法研究会が盛大に行われました。
参加者は140人にも及び赤潮に関しての講演と活発な議論が行われました。

講演者及び表題は、次のとおりです。

  1. 長崎県における漁場対策保全の現状      (長崎県水産部参事監:内田智)
  2. 赤潮対策の理論              (北海道大学名誉教授:今井一郎)
  3. 赤潮対策の調査研究           (エコニクス主幹研究員:峰寛明)
  4. 養殖現場における赤潮被害及び被害軽減策の現状(西海区水産研究所:松山幸彦)
  5. 長崎県の赤潮の特徴と対策         (長崎県水産試験場:山砥稔文)
  6. アマモ場・藻場の有害有毒藻類ブルームの発生予防の可能性(寒地土木研究所:稲葉信晴)
  7. 底質改善等土木工学的手法による赤潮対策 (大石建設環境技術部長:末永茂則)

開催状況を報道した日刊水産経済新聞(令和2年1月22日)(PDFファイル)

開会の挨拶と趣旨を説明する長野章会長
赤潮対策の理論を講演する今井一郎先生
会場の状況